コロナウィルス終息までのアクターズクリニックとしての方針についてのご報告

コロナ終息までのアクターズクリニックの対応について(PDF)

令和2年3月30日

アクターズクリニック受講生の皆様へ

アクターズクリニック
ステラ・アドラー・ジャパン
代表 梶原涼晴
事務局 大谷章文
講師一同

 

コロナウィルス終息までのアクターズクリニックとしての方針についてのご報告

 

日頃よりお世話になっております。アクターズクリニック/ステラ・アドラー・ジャパン代表の梶原です。

 

さて、既にご承知の通り、先日25日の段階で小池東京都知事から公に『不要不急の外出自粛』の要請がありました。そして週明けもあらゆる領域で規制や自粛要請が続く見込みです。

これを受け、アクターズクリニックとしては受講生の皆様の安全と安心を最優先に考え、4月以降のレッスンについて、本件が終息するまでの期間、以下の方針に基づいて運営していくこととなりました。

 

 

 

原則、5月期以降、現行のカリキュラムを停止、全てのレッスンをオンラインビデオ会議システム「ZOOM」を使用したオンラインレッスンに移行いたします。

 

■4月に開催予定のレッスン(3月期後半)について

現在開講している全クラス(STEP1、STEP2、STEP3、STEP4、ヒロシリハーサルクラス、カジクラス)に関しては、4月に予定されている全てのレッスンを「ZOOM」を使用したオンラインレッスンに切り替えさせていただきます。尚、シーンワークをはじめ対面コミュニケーションが必要とされるカリキュラムは、本件終息とみなされた段階で「無料追加補講」という形で改めてご案内させていただき、ぜひご受講いただきたいと考えております。従いまして、通常カリキュラムでのレッスンが再開した段階で、原則として3月期に受講いただいたクラスの次のステップに進んでいただけることとなります。

 

■ヴォイスクラス及び殺陣クラスについて

本件終息とみなされるまでは休講とさせていただきます。再開の目処につきましては、政府、東京都の動向を日々慎重に精査した上で検討して参ります。

 

■個人レッスンや出張レッスンについて

個々の規模や内容を慎重に検証し、実施可否について都度協議させていただければと考えています。

 

■5月期以降の暫定カリキュラムについて

今までは短期のワークショップ等で開催してきた非常に重要な内容で、通常レッスンのプロセスへの導入を検討していた以下のカリキュラムについてのみ、「ZOOM」を利用したオンラインレッスンにて開講いたします。受講対象は通常レッスンとは異なり、どのクラスもオープンクラスとして開講予定です。

              【キッズ五感育成クラス】

              対象:    小学生~中学生(ご父兄からの同意をいただいている方に限ります)

              講師:    大谷章文、小池利一、林佑太郎、山本龍兵、岩崎さやか、林田英里、他

              期間:    週1回(2時間4レッスン)毎月開講

              定員:    12名

              受講料:18,000円→オンラインレッスン導入記念料金10,000円

              概要:    自我を形成する大事な時期を過ごす子供たちにとって何よりも大切な人との関わり合いが益々制限されているなか、ステラ・アドラー・テクニックをはじめ、歴史に裏付けられた演技アプローチにおいて重要視されている「五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)」の喚起を中心としたエクササイズを体験いただきます。演技を通じて、日常のなかで麻痺しつつある大切な感受性を楽しく育成していきます。

              【モノローグクラス】

              対象:    一般(オープン)

              講師:    高橋ひろし、梶原涼晴、大谷章文、他

              期間:    週1回(2時間4レッスン)毎月開講

              定員:    12名

              受講料:24,000円→オンラインレッスン導入記念料金18,000円

              概要:    ステラ・アドラー・スタジオでは入学試験としてモノローグのオーディションを実施しており、クラスもそのモノローグのパフォーマンスからスタートします。これを通じて、ひとりひとりの俳優が、例えば楽器としてどんな音を奏で、どれくらい大きな音を出すポテンシャルを持っているかを、講師陣が全員共有することから、すべてが始まります。このクラスでは、シーンワーク以前に、俳優本人おひとりおひとりが本来有している可能性を一緒に発見し、それを大事に育成、オーディションでの勝負強さも習得していただきます。

              【スクリプトリーディング(脚本解釈)クラス/日本語】

              対象:    一般(オープン)

              講師:    Kai Issey、高橋ひろし、梶原涼晴、他

              期間:    週1回(2時間4レッスン)毎月開講

              定員:    12名

              受講料:24,000円→オンラインレッスン導入記念料金18,000円

              概要:    日常生活からくる固定観念や先入観、そして社会の中で必然的に培ってきた世界観や価値観を一旦リリースし、脚本家が描く世界観、脚本そのものが持つメッセージをニュートラルな状態で理解し、脚本から与えられている骨組みに基づいていかに大きなサイズでそれを立体化していくかを丁寧に探究していきます。

              【スクリプトリーディング(脚本解釈)クラス/English】

              対象:    日常会話レベルの英語力のある方(オープン)

              講師:    Kai Issey

              期間:    週1回(2時間4レッスン)毎月開講

              定員:    12名

              受講料:24,000円→オンラインレッスン導入記念料金18,000円

              概要:    Stella Adler Studio of Acting NYの2008年卒業生であるKai Isseyが講師 を務め、教材からレッスンまでのすべてを英語で行います。

              【オーディション対策クラス】

              対象:    一般(オープン)

              講師:    岩上紘一郎(KAIJU)、梶原涼晴、他

              期間:    月2回(2時間2レッスン)不定期開講

              定員:    12名

              受講料:18,000円→オンラインレッスン導入記念料金15,000円

              概要:    監修にKAIJU Inc.の岩上紘一郎氏を迎え、近年急速にその需要が高まっている「テープオーディション」(自身の演技を撮影し、それを製作プロダクションあるいはキャスティング担当者に提出するオーディション形式)に備え、テープオーディションに臨む際の基本的知識をお伝えしながら、受講生おひとりおひとりの個性であり魅力をフレームの中にいかに効果的に詰め込むかを探究し、実際に活躍の場を獲得していく上での足掛かりをご提供します。

              【ステラ・アドラー・テクニック導入クラス①】

              対象:    一般(オープン)

              講師:    梶原涼晴

              期間:    週1回(3時間8レッスン)奇数月ごとに約2ヶ月間開講

              定員:    12名

              受講料:54,000円→オンラインレッスン導入記念料金48,000円

              概要:    ステラ・アドラーは、俳優が感情や台詞をそれらしく演じようとしないめに「目的の達成のために行動しなさい」と叫びます。また、アドラーの師 であり近代劇の父と言われているスタニスラフスキー氏は、「行動は、脚本から与えられた状況と、俳優のイマジネーションによって導き出される」と説いています。このクラスでは、この「行動」を、個人的な記憶からくる先入観ではなく脚本が求める世界観と状況に基づいた上で、独創 力やイマジネーションをもって導き出すプロセスを探究していただけます。

              【ステラ・アドラー・テクニック導入クラス②】

              対象:    ステラ・アドラー・テクニック導入クラス①受講経験者

              講師:    梶原涼晴

              期間:    週1回(3時間8レッスン)奇数月ごとに約2ヶ月間開講

              定員:    12名

              受講料:54,000円→オンラインレッスン導入記念料金48,000円

              概要:    ステラ・アドラー・テクニック導入クラス①に続いて本クラスを受講いただくことで、ステラ・アドラー・テクニックの全体像を体験いただけます。

              【ステラ・アドラー・ニューヨーク主任講師特別クラス】

              対象:    一般(オープン)

              講師:    Ron Burrus、Adam Gerber

              期間:    不定期開催・回数未定

              受講料:都度ご案内

              概要:    2017年よりアクターズクリニックが総代理店契約を結んでいるStella Adler Studio of Acting NYから、オンカメラアクティングテクニックの権威であり同校主任講師であるRon Burrus氏、そして同校ヴォイス&スピーチの講師でありサンディエゴ大学で演技指導者としてのマスターを取得しているAdam Gerber氏によるレクチャーをはじめ、世界トップクラスのクラスを開講いたします。

              【エルダーオンラインコミュニケーションクラス】

              対象:    60歳以上(オープン)

              講師:    大谷章文、小池利一、林佑太郎、山本龍兵、岩崎さやか、林田英里、他

              期間:    週1回(2時間4レッスン)毎月開講

              定員:    12名

              受講料:18,000円/月→オンラインレッスン導入記念料金12,000円/月

              概要:    60歳以上のエルダー層の方々を対象に、現在に至る豊富な人生経験、また今の日常で感じること等を、「回想」という演劇的行動を通じて追体験し、それを同世代の方々、そして後進としての講師陣と共有していただくことで、近年益々限られてしまっている交流コミュニティとして、生涯学習の環境として、また認知症予防のための機会として、アクターズクリニックが提唱している演技アプローチを楽しく活用していただけます。

              【カジオンラインクラス】

              対象:    面談通過者

              講師:    梶原涼晴

              期間:    週1回(2時間4レッスン)毎月開講

              定員:    12名

              受講料:30,000円/月→オンラインレッスン導入記念料金24,000円/月

              概要:    映像・舞台の製作現場はもとより、あらゆる環境において、アーティスとして、クリエーターとして、プロデューサーとして、生き抜けるだけの 体力、精神力、そして人間力を継続的に習得していただきます。

 

つきましては、受講生の皆様方におかれましては、ZOOMアプリ(無料)の入手を始めご面倒かとは存じますが、以下の要領に沿ってお持ちの携帯やパソコンでオンラインレッスンが受講できる環境のご準備をいただきたく、何卒お願い申し上げます。

 

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【ZOOMのPC、スマホへのインストール方法】

以下URLをご参照の上、ZOOMアプリをお持ちのスマホもしくはWEBカメラ内蔵のPCにインストール下さい。

https://zoom.nissho-ele.co.jp/blog/manual/zoom-install.html

 

【ZOOMを利用したオンラインレッスンへの登録方法】

→上記インストール方法をご参照の上お持ちのスマホ、もしくはWEBカメラ内蔵のPCにZOOMアプリをインストールいただき、その際に使用したメールアドレスをアクターズクリニック事務局(actorsclinic.tokyo:gmail.com)宛にお送りください。

→受付確認後、事務局よりZOOM連絡先登録のリクエストをお送りさせていただきますので、リクエストの承認をお願い致します。

→これでオンラインレッスンの基本的な準備は完了となります。

 

【ZOOMを実際に使ったオンラインレッスンの方法】

→レッスン開始時間に、お持ちのスマホもしくはWEBカメラ内蔵のPCを自撮りの状態でスタンバイしていただき、ZOOMアプリを起動させてください。

→担当講師(IDは共通のactorsclinic.tokyo@gmail.comとなります)から会議招集のメールが届きますので、そこに記載されているURLにアクセスいただき、画面の案内に沿っていけばオンラインレッスンに参加いただけます。

 

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以上

 

昨日28日に行われた安倍首相の会見でも「こういうときだからこそ、人々の心を癒やす文化や芸術、スポーツの力が必要です。困難にあっても文化の火は絶対に絶やしてはなりません」といった発言がありましたが、私たちとしても、「文化の火」のまさに「種火」である皆様が成長を続け、未来の日本の文化芸術を牽引していくための環境を決してなくしてはならないと考えております。

皆様におかれましても、現状に対してただ振り回されるのではなく、昨日以上に努力を続け、知識を蓄え、経験を積み、今日、そして明日を世界の先頭に立って牽引していくんだという志をもって、この困難と向き合い、私たちと一緒に乗り越えていただきたい、そう心から願っています。