ヴォイスクラスとモノローグクラス、そしてリハーサルクラスを担当している高橋ひろしと申します。現在、文学座に所属し私自身、精進の日々を過ごしています。その経験からより実践的な内容をお伝えしていきます。

ヴォイスクラスでは中心呼吸という呼吸法を通して、肉体を通しての発声、そして舞台にどう存在するのか、ということを考えていきます。モノローグクラスでは、シェイクスピア作品などの題材を使って、独白だけれど自分の中での｢会話」としてどう立体化していくか、いろんな可能性を試してもらいます。

リハーサルクラスでは約1ヶ月半かけて一つの作品に取り組みます。最終回ではお客さんの前で発表します。演劇というものが、観客がいて初めて完成する芸術だということを実感してもらいたいということと、1ヶ月半、ずっとその芝居のことを想い続けることを体験して欲しいのです。

教えるというよりも私も一緒に俳優として必要なことを追及していく時間にしたいと思っています。一歩を踏み出すのは誰でも勇気のいることです。一緒に歩いていく準備はしっかりしています。ご参加をお待ちしております。