スケジュール 2023/03/28

【Workshop 2023 “THE ART OF ACTING” 】開催のお知らせ


Workshop 2023 “ART OF ACTING” 開催のお知らせ

来る5月22日~28日、Stella Adler Studio of Acting NYから、演技講師Adam Gerber氏を招いてワークショップを開催いたします。通訳が入りますので日本語、英語のどちらでも受講いただけます。ステラ・アドラーの理念と演技論を習得いただけるまたとない機会となります。

‼️アクターズクリニック受講生特典‼️
アクターズクリニックレギュラークラス5月期をご受講の方に限り、いずれのクラスも40%割引の優待価格にてご案内させていただきます。

ご興味のある方はお早目のお申し込みをお待ちしております。

【概要】
■5DAY WORKSHOP “Living the Part”
・受講料
72,000円(4時間×5回)

・日程/時間帯
5月23日(火)、24日(水)、25日(木)、26日(金)、27日(土)/12:00~16:00

・受講定員/対象
12名/現場経験が豊富であると思われる方、現場で要求される応用力を身につけたい方。

・期待される成果
基本構造のシーンへの応用。俳優に与えられるあらゆるセリフをテクニックによって真実の体験へと昇華させるプロセスを、シーンワークを通じて習得いただけます。

■2DAY WORKSHOP “Freedom in Foundation”
・受講料
24,000円(3時間×2回)

・日程/時間帯
Group A
5月23日(火)、24日(水)/17:30~20:30
Group B
5月26日(金)、27日(土)/17:30~20:30

・受講定員/対象
各Group12名/現場経験が少ないと思われる方、テクニックをより深く習得したい方。

・期待される成果
基本構造の理解。基本構造への理解が演技の構築にあたってどのような影響を与えるかについての理解を、アクティビティワークを通じて深めていただけます。

■1DAY LECTURE “Importance of Imagination”
・受講料
16,000円(4時間×1回)

・日程/時間帯
5月28日(日)/12:00~16:00

・受講定員/対象
18名/現場経験が少ないと思われる方、テクニックをより深く習得したい方。

・期待される成果
想像力の重要性を体験(エクササイズ)。想像力をはじめ、演技において特に重要とされる要素についての理解をいくつかのエクササイズを通じて深めていただけます。

※いずれのクラスも通訳がつきますので、英語・日本語のどちらでも受講いただけます。

【会場】
東京俳優・映画&放送専門学校 5階スタジオ(東京都江戸川区西葛西3-14-9)

【お申込み・締切】
actorsclinic.tokyo@gmail.com
①お名前、②お電話番号、③メールアドレス、④ご希望のクラス(5DAY / 2DAY-A / 2DAY-B / 1DAY)、をご記入の上、上記アドレスまでメール送信ください(またはこちらのリンク(https://actors-clinic.info/contact/)からもお申し込みいただけます)。受付確認後、事務局より詳細についてのご連絡をさせていただきます。お申し込み締切は5月10日とさせていただきます。(※締切前に受講定員に達した場合はその時点で受付を締め切らせていただきますので予めご了承ください)

【講師紹介】
ADAM GERBER
アダム・ガーバー/演技講師・演出家

私たちの役割は、実体験と想像上の経験を通じて役に生命を吹き込むことです。本課程では、「演技の基本構造」への理解を通じて、複雑な役柄や情緒に富んだ物語に取り組む上で俳優が必要とする手段を習得いただけます。ここで言う「演技の基本構造」は、役に与えられたセリフと想像の世界における目的をまず理解するために俳優が常に取り組むべき5段階のプロセスによって成り立っています。「すべてのアクションには内なる理由が絶対不可欠である」スタニスラフスキーの言葉です。映像、テレビ、または舞台において、あなたの演技が常に「信じられる理由」の上に成り立っているということ、そしてそれを検証するための方法を学んでいただきたいと思います。

【主催ご挨拶】梶原涼晴
ACTORS CLINIC代表/GROUP THEATRE主宰/演出家

『あなたが演技を学ぶのは、あなたが輝くためではなく、あなたという存在がすべての世界の一部であることを知り、人類が持つすべての感情と思想を舞台に反映させるためなのです』。近代リアリズム演技の父として知られるコンスタンチン・スタニスラフスキー氏の言葉です。そして、彼とともに演技論に関する論文執筆に携わり、それを現代へと継承した唯一の米国人俳優が、ステラ・アドラーでした。アドラーは、俳優が感情や台詞をそれらしく演じようとしないために「行動せよ」と叫びます。またアドラーは、俳優が自身の人生経験からくる感情の記憶をまるごと演技に持ち込むことによって安易に脚本の世界観を狭めてしまうことの危険性を危惧し、「想像力」の重要性を提唱しました。今回のワークショップで、想像力に満ち溢れた自由なコンディションで演じるためのキーワードやその順序、構造を、皆さんと一緒に議論しながら見つけ出していければと願っています。