STELLA ADLER STUDIO OF ACTING JAPAN WORKSHOP 2024 “ART OF ACTING” 開催のお知らせ
STELLA ADLER STUDIO OF ACTING JAPAN
WORKSHOP 2024 “ART OF ACTING”
開催のお知らせ
5DAY WORKSHOP “Living the Part”
■受講料
78,000円(4時間×5回)
■日程/時間帯
8月18日(日)、19日(月)、21日(水)、23日(金)、26日(月)/13:00~17:00
■受講定員/対象
14名/現場経験が豊富であると思われる方、現場で要求される応用力を身につけたい方。
■期待される成果
基本構造のシーンへの応用。俳優に与えられるあらゆるセリフをテクニックによって真実の体験へと昇華させるプロセスを、シーンワークを通じて習得いただけます。
2DAY WORKSHOP “Freedom in Foundation”
■受講料
30,000円(3.5時間×2回)
■日程/時間帯
Group A:8月18日(日)、19日(月)/18:00~21:30
Group B:8月23日(金)、26日(月)/18:00~21:30
■受講定員/対象
各Group16名/現場経験が少ないと思われる方、テクニックをより深く習得したい方。
■期待される成果
基本構造の理解。基本構造への理解が演技の構築にあたってどのような影響を与えるかについての理解を、アクティビティワークを通じて深めていただけます。
1DAY LECTURE “Importance of Imagination”
■受講料
18,000円(4時間×1回)
■日程/時間帯
8月25日(日)/13:00~17:00
■受講定員/対象
18名/現場経験が少ないと思われる方、テクニックをより深く習得したい方。
■期待される成果
想像力の重要性を体験(エクササイズ)。想像力をはじめ、演技において特に重要とされる要素についての理解をいくつかのエクササイズを通じて深めていただけます。
※いずれのクラスもアドラーテクニックに精通した通訳がつきますので、英語・日本語のどちらでも受講いただけます。
【会場】
アクターズクリニック代々木スタジオ(東京都渋谷区代々木1-31-15 さくらビルB1)
【お申込み・締切】
actorsclinic.tokyo@gmail.com
①お名前、②お電話番号、③メールアドレス、④ご希望のクラス(5DAY / 2DAY-A / 2DAY-B / 1DAY)、をご記入の上、上記アドレスまでメール送信ください。受付確認後、事務局より詳細についてのご連絡をさせていただきます。お申し込み締切は7月31日(水)とさせていただきます(※締切前に受講定員に達した場合はその時点で受付を締め切らせていただきますので予めご了承ください)。
【講師紹介】
ADAM GERBER(Stella Adler Studio of Acting NY / Development Division Director)
私たちの役割は、実体験と想像上の経験を通じて役に生命を吹き込むことです。本課程では、「演技の基本構造」への理解を通じて、複雑な役柄や情緒に富んだ物語に取り組む上で俳優が必要とする手段を習得いただけます。ここで言う「演技の基本構造」は、役に与えられたセリフと想像の世界における目的をまず理解するために俳優が常に取り組むべき5段階のプロセスによって成り立っています。「すべてのアクションには内なる理由が絶対不可欠である」スタニスラフスキーの言葉です。映像、テレビ、または舞台において、あなたの演技が常に「信じられる理由」の上に成り立っているということ、そしてそれを検証するための方法を学んでいただきたいと思います。
【プロデューサーご挨拶】
岩上紘一郎(KAIJU INC. /キャスティングディレクター)
俳優としての旅は、絶え間ない学びと自己発見の旅。常に好奇心を燃やし、新しい自分を探求することが、この仕事の核心と言えるでしょう。エンタメ業界は刻一刻と変化を続けています。そのような環境において、あらゆるニーズを満たす「唯一の演技法」は恐らく存在しません。もしかすると今の時代、「複数の演技法」を学び、いかなるジャンル・シチュエーションにも対応できる俳優こそが「強い俳優」と言えるのではないでしょうか。この業界では、すべての瞬間が成長の機会であり、すべての挑戦が自分を磨き、輝きを増すチャンス。短期ワークショップへの参加はあくまで長い旅の一片かもしれませんが、演劇界で知らない人はいない世界中から高く評価されている歴史ある演技学校への「短期留学」は、間違いなく価値のある経験となると思います。皆さんの好奇心、情熱、成長を心から応援しています。
【主催者ご挨拶】
梶原涼晴(ACTORS CLINIC, Stella Adler Japan代表/演出家)
『あなたが演技を学ぶのは、あなたが輝くためではなく、あなたという存在がすべての世界の一部であることを知り、人類が持つすべての感情と思想を舞台に反映させるためなのです』。近代リアリズム演技の父として知られるコンスタンチン・スタニスラフスキー氏の言葉です。そして、彼とともに演技論に関する論文執筆に携わり、それを現代へと継承した唯一の米国人俳優が、ステラ・アドラーでした。アドラーは、俳優が感情や台詞をそれらしく演じようとしないために「行動せよ」と叫びます。またアドラーは、俳優が自身の人生経験からくる感情の記憶をまるごと演技に持ち込むことによって安易に脚本の世界観を狭めてしまうことの危険性を危惧し、「想像力」の重要性を提唱しました。今回のワークショップで、想像力に満ち溢れた自由なコンディションで演じるためのキーワードやその順序、構造を、皆さんと一緒に議論しながら見つけ出していければと願っています。
ニュースリリース
- 2024/11/14【東京】レギュラークラス
- 2025年1月期新期生募集&11/27(水)、12/18(水)、12/28(土)、1/7(火)無料体験レッスン開催のお知らせ
- 2024/11/06【東京】ステラ・アドラー・ジャパン
- 【Q&Aトークセッション「アドラーからの伝言」】11/18(月)参加者募集のお知らせ
- 2024/10/29東京校
- 日米交流シンポジウム「芸術と社会 2024」~芸術と社会の共生を考える~ の映像を公開しました