当校ではオープンクラスとしまして、
・ボイス入門クラス
・ボイス応用モノローグクラス
・短期集中オープンクラス
・コミュニケーションプログラム
を開催しております。
こちらのクラスは、アクターズクリニックのレッスンをご受講頂いたことがない方でもご参加頂けます。

◎ボイス入門クラス◎（旧ボイスクラス）
1ヶ月で4回のレッスンを1回ごとにテーマを決めて段階的に行います。「加瀬メソッド」をもとに、中心呼吸とストレッチを軸に、発声の基本的な考え方や声の出る仕組みから、最終的には台詞の表現の入り口につながるよう指導していきます。
何度も繰り返すこと（実践）と何故そうなるのか(知識)の両方が、表現には必要です。じっくりと進めていきたいと思います。

①　呼吸と声
中心呼吸、ストレッチ　、声が出る仕組み、共鳴
②　芯のある声
中心呼吸、ストレッチ、腰を入れる、支えを使ったロングトーン
③　滑舌
中心呼吸、ストレッチ、舌と顔の筋肉の使い方、滑舌(母音、子音)
④　滑舌から台詞
中心呼吸、ストレッチ、滑舌(バリエーション)、台詞

◎ボイス応用モノローグクラス（モノローグ＝相手がいない1人でのセリフ）◎
欧米で実施されている多くのオーディションでは、俳優の本来的な資質を見極めるために「モノローグ」が採用されています。ダイアローグとは異なり、パートナーのいない環境で何を対象にいかに成立させていくのか、ひとつひとつの台詞が溢れ出る理由と、それらが大きなサイズ感をもって紡ぎ出される原動力を、実践を通じて探究します。ボイス入門クラスの内容の応用でもあるので、呼吸や、ストレッチや、発声練習もしっかり行い、それがいかに台詞・表現につながっていくのかを体感していただきたいです。できればボイス入門クラスを受けてからの受講をお勧めしますが、もちろんオープンクラスですので、発声に自信のある方、すぐに必要な方は大歓迎です。

◆講師◆
高橋ひろし（文学座）

◎短期集中オープンクラス◎

「台本に慣れる」とは、セリフを覚えることではなく、役の人生、目的を自分のものにすることです。
台本を前にした時、何を、どこから、どうチェックすればいいかという具体的な手順と、それを実現するための自分に合ったアプローチを探っていきます。感覚的な作業から卒業し、作品と役を深く理解する準備を身につけ、あなたの演技を次のレベルへ押し上げましょう。

講師：大谷章文（アクターズクリニック講師）

■レッスン内容
シーンエクササイズを通して、台本から役の人生と目的を自分のものにするための、具体的なチェック手順と、再現性の高いアプローチを探求します。

◎コミュニケーションプログラム◎

「伝えたつもり」「聞いているつもり」で終わってしまうコミュニケーション。形がないからこそ、出来ているつもりになってはいませんか？演技において、台本は会話で描かれています。その会話に命を吹き込み、生きた会話にするための俳優の手法を使って、その場に生きられる（自分の居場所を創る）コミュニケーションを身につけて行きましょう！

講師：大谷章文（アクターズクリニック講師）

■レッスン内容
アクターズクリニックでの俳優養成課程にも組み込まれている「インプロ（即興）」をベースに、社会人のビジネス現場や子供たちの成長過程における様々なコミュニケーション課題を解決するために開発された体験型研修プログラムです。
主にゲームやエクササイズを用いながら、徐々にコミュニケーションを深めて行きます。
実際の内容につきましてはこちら東京校 | コミュニケーションプログラムもご参考ください。